広角レンズ編
投稿日時:2014-03-10 15:54
広角レンズというのは、標準レンズより画角の広いレンズのことを言います。デジタル一眼レフだと50mmと書かれているレンズよりも小さな数字が書いてあるレンズのことです。
標準レンズと言われる50mmのレンズの画角は、人間の視野と同じぐらいの広さが写るレンズです。しかし、広角レンズは人間の視野よりも広い角度で撮すことができます。
携帯/スマホのカメラやコンパクトカメラを使って撮るとき、モニタに映る被写体が、目で見たときよりも小さく見えることはありませんか?これは、カメラの画角が広いために起こる現象です。つまり、見た目よりも広い範囲がモニタに映されているため、被写体が小さくなったように思えるのです。
広角レンズは、風景写真や街角のスナップ写真などによく利用されてます。広い範囲で写せるため、その場の持つ雰囲気も併せて写せるような気がします。
反面では、凸レンズのゆがみが出てしまうという特性も持っています。建物などの真っ直ぐなラインが欲しい時には向かないレンズなのですが、逆にこのゆがみを利用して、アップの写真を撮ると、ゆがんだ画像になります。アートでユニークな画像が出来上がるので面白いですよ。
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